「エル・チャボ・デル・オチョ」

2021-06-24

「時代とテレビ」

思い出のテレビ番組はありますか?

私が小さい頃は夕飯時によく親とチャンネルの取り合いでけんかをしていましたが、今の時代はどうなのでしょうか?

今ではYouTubeや動画配信サービスなどのように、好きな時間に好きな番組を見ることができるんので、そんな騒がしい一幕はなくなってきているのでしょうか。

確かに私も最近はめっきりHuluで面白そうな映画やドラマを見るようになり、既存のテレビ番組はリアルタイムで、ほとんど見ることがなくなりました。

そんな中、中南米で人気を博したコメディ番組が初回放送から50年を迎え、再び注目を集めています。

「El Chavo del 8」

この「エル・チャボ・デル・オチョ」は1971年6月20日にメキシコで放映が開始し、1980年1月に最終回を迎えました。

メキシコを舞台に主人公エル・チャボ(ロベルト・ゴメス)は生後母親に捨てられ、孤児院で暮らし、友人と共に近隣の住民たちと、ドタバタ劇を繰り返すコメディ番組で、日本でいう「8時だョ!全員集合」のようなコント要素が詰まっているようです。

しかし、舞台はメキシコということで、人種差別や宗教問題、政治など社会問題と深く根付いた内容となっていました。

この番組は初回から人気を集め、世界でも20か国以上で放映され、1975年には週間で3億5000万人の人が視聴された記録もあるようです。

その人気から、放送終了後も、アニメになったり、ゲームのモデルになったりと常に南米やスペインに於いてその存在は忘れられることなく続いてきました。

なにか見たことあるようなゲームの1場面ですね。

「マリオカート」ならぬ「エル・チャボ・カート」が南米では人気みたいですね😁

きっと内容を知っていれば、これはこれで楽しめそうですね!

さらに、コロンビアでは、このシリーズの監督でもあり主人公でもあるロベルト・ゴメスに敬意を表し、巨大な像も街中に設置され観光名所にもなっています。

50年に渡り、世代を超えてスペイン語圏で親しまれているこの番組は、きっとこれからも若い世代に形を変えながらも親しまれていくことでしょう。

そんな歴史に残るテレビ番組はおそらく今後、どんどん減ってくるのではないでしょうか。

やはり娯楽も少なく、みんなが一緒に同じ空間で見るからこそ、そこに共感が生まれ思い出として残っていくのだと思います。

個人の選択が自由になるなか、これからのテレビ文化はどのように変化していくのでしょうかね。

ということで、本日は男の子を題材とした「チック」。

ブドウを食べたらお腹の中で発酵し、ブドウに変化する。このテイストもかなりシュールですよね😝

 

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