オルチャタって?

2020-07-01

オルチャタってご存じですか?

このアーモンドミルクのような飲み物をスペインではオルチャタ(Horchata)と言って、夏の暑い時期に飲まれるスペイン発祥の伝統的な飲み物です。

バレンシアが起源とされ、今でも夏場のバレンシアでは多くのカフェやバルでこのオルチャタが提供されています。

乳白色のこの液体、何からできているかというと、日本でも近年話題になったスーパーフード「タイガーナッツ」を原料に作られています。スペインでは「チュファ(Chufa)」と呼ばれ、バレンシアを中心に8世紀からすでに食し、飲まれていたとも言われています。

このタイガーナッツを水で浸してから、撹拌し、絞って濾過した液体に砂糖をたっぷり入れたら完成です。

味わいはどことなくナッツやアーモンドミルクにも似ていますが、思ったよりはサッパリしています。

このオルチャタには、よく「ファルトン(Fartón)」と呼ばれる砂糖をまぶした棒状の菓子パンを一緒に食し、バルセロナではファルトンをオルチャタに浸して食べるのが最もポピュラーな食べ方となっています。

甘いオルチャタに、甘いファルトンで口の中も甘々になりますが、暑いバレンシアの夏にはこの甘さで一息つくのが至福のようです(^ω^)

バレンシアにはオルチャタ専門カフェ「オルチャテリア(Horchateria)」がたくさんありますが、中でも有名なのがこの「オルチャテリア・デ・サンタ・カタリーナ」のようです。

100年以上続く歴史ある店内には朝昼問わず、常に観光客や地元のお客さんでいっぱいでした。入口にはたくさんのかわいいタイルがあしらわれ、店内も小綺麗でクラシカルな雰囲気があります。

スペインにはたくさんのバルがあるため、昼夜問わずお酒とタパスを楽しむことができますが、お酒に疲れたら、オルチャタでホッと一息つくのもいいですね。

そして、おまけ情報。

「オルチャテリア・デ・サンタ・カタリーナ」の目の前には、バレンシアでも有名なジェラート屋さんがあり、定番の味はもちろん、スペインのオムレツ味なんていう奇想天外な変わり種ジェラートが楽しめますよ(^^♪

自分は飲み食い疲れで食べられませんでしたが、次回は是非食べてみたいですね。

ということで、今日のオススメはバレンシアから夏にピッタリの「カナジャス・ブランコ」。

ブルー色のラベルが涼しげで、陽気なラベルはまさに夏向けのスッキリワインです。

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