ある日の輸入元のお仕事 (検品・シール貼り編)

2021-05-08

コロナウイルスの影響により人の流れはもちろんのこと、世界の物流にも大きな影響を与えています。

それは海外からワインを輸入している私たちにとっても大きな問題となっています。

例年であれば、1年を通じて定期的にコンテナを確保し、予定通りの期間でワイナリーから日本まで輸送できていました。
しかし、現在はワイナリーの休業やコンテナ不足、船便の減少などにより、ワイナリーへの注文から商品が日本に到着するまで、かなりの遅れが生じています。

もともと弊社も、今年1月末には日本へ到着し国内流通を予定したものが、最終的には4月の中旬になり、ようやく商品を出荷できるようになりました。

やはり2か月半の遅れは会社にとっても、今後の予定を立てる上で、頭を悩ます原因となりました。

しかし、そうはいっても、無事に商品が届いたことにひとまずほっと一安心です。

が、

私たちの仕事もここからが本番です😅

到着したワインを1本ずつ検品し、日本語のラベルシールが貼られていないものには、自分たちで1枚ずつ貼っていくという地道な作業が待っています🙀

4月は業者向けの展示会などの予定もあり合間を縫っての検品作業となりました。

そして何より、今回は裏ラベルを張らなければいけないワインが通常の約3倍近く😓

なぜこのタイミング❓と嘆かざるをえません😭
猫の手も借りたいとは、まさにこのような状況のことなのでしょう😹

私たちの商品は温度と湿度が管理された定温倉庫に保管していますが、検品、シール貼りの作業もその倉庫にて行います。

ここで、簡単に私たちのワインが出荷されるまでの流れをご説明いたします。

①弊社からワイナリーへ商品のヴィンテージ、在庫、価格を確認し、価格交渉や本数を調整し、発注をかけます。

②フォワダーと言われる貨物輸送業者に、ワイナリーから日本までの輸送を手配してもらいます。

③スペイン全土に散らばるワイナリーから集荷されたワインがバルセロナなどの港にまとめられ、そこでコンテナに積まれ船へ積載し、出航します。

④日本に船が到着したら、コンテナごと保税蔵置場の指定を受けた倉庫へ移動させます。(※私たちの保管倉庫は保税蔵置場として指定されているので、港から直接倉庫へ運び入れることができます。)到着した貨物は海外貨物として分類され、そのままの状態では日本に流通させることができないので、通関を通して国内貨物とします。

⑤保管倉庫でワイナリーから運んできた商品の数と状態に差異がないかを確認し、検品、裏ラベル貼りを終えて皆様の元へ出荷されます。

ざっくりとご説明いたしましたが、ご理解いただけましたでしょうか⁉😅

上記のような段取りを踏んでようやく運ばれてきたワインですから、到着するたびにワクワクし、大変な作業である検品作業ですが楽しくもあります😁

特に新しいワインが運ばれてきたときはようやくのご対面!ということで、より心も弾みます🤗

なぜなら、そのワインは日本にこの場所にしかないんですよ‼

1本1本箱から出してラベルやキャップの状態を確認し、ラベルの汚れや擦れ、傷がないかを入念に確認していきます。

やはり中には長旅の影響なども受け、傷がついてしまっているものもあります。

そうしたワインは良品とは分けて、管理をしています。

せっかく楽しみにしていたワインが届いても、ラベルが汚れてたら嫌ですもんね😞

こうして、1本ずつ検品を終えたワインは倉庫であなたの食卓に呼ばれることを待ちわびているのです🤭

ということで、輸入元ならではのワインのお仕事について少しご理解いただけましたでしょうか⁉

生きたワインをしっかりお届けするために必要な検品作業のご紹介でした😄

ちなみに写真のEVERGREENは弊社の仕入れと関係はございません😅

さて、今回はヴィンテージ変更に伴いラベルが変わり、流れのある墨のラインが美しい「レイーナ・デ・カスティーリャ・ソーヴィニヨン」です!

3月以降欠品の為、お待たせしておりまして、誠に申し訳ございません。
ヴィンテージも2019と新しくなり、よりフレッシュにで安定の美味しさです😋

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