品種ブレンドの相性をヘラジカで表現
赤いチェリーの色調。キャンディーや熟したラズベリーの果実香やリコリスやほんのりスパイシーなアロマ。
熟したブドウのフレッシュは果実感が口いっぱいに拡がり、滑らかなタンニンと心地よい酸味、ほのかな樽の甘さを感じられ、骨格のあるミディアムボディに仕上がっています。
“Moose”とはヘラジカを意味する。ヘラジカは主にアラスカ、北アメリカ、北ヨーロッパで主に生息し、ムースとは北アメリカでの名称で、ヨーロッパではエルクと呼ばれています。
3ヶ月間オーク樽にて熟成。華やかで果実味のあるガルナチャと優雅で繊細なテンプラニーリョを合わせることで、理想的な味わいを生み出すことが出来ました。
そしてそのブドウ品種の相性の良さから“Moose Brothers”と名付けられました。
ナバーラ州のオライト市に位置し、1992年に伝統と現代のワイン製造技術を組み合わせた高品質なワインを造りたいという思いで、ワインメーカーチームによって設立されました。
畑はDOナバーラのリベラアルタに273ha所有し粘土質のローム構造の乾燥地にて、ガルナチャ、テンプラニーリョ、メルロー、カベルネソーヴィニヨン、シャルドネ、ビウラ、モスカテル、ソーヴィニヨンブランを栽培しています。